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活動報告 2021

更新日:2022年12月18日


2021年も残すところあとわずかとなりました!

雪もチラチラ、寒くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


さて、最近のミラスタ!は、相変わらずゆる~く活動してますのでご報告させていただきます。




▼『公園で遊ぼう!!』

10月24日(日)に伏見港公園で、しゃぼん玉で遊びました。

Nintendo Switchのジョイコンで操作できる「Shabon」はもちろん、2人で一緒にできるもの、大きなしゃぼん玉ができるものなどいくつかの道具を準備しました。

「Shabon」を真剣な顔で操作したり、お友だちと一緒にする子、はたまたしゃぼん玉には目もくれない子もいました。それぞれのいろんな楽しみ方がありました。

そして、ちょうどその日は、公園でお祭りをやっていて、しゃぼん玉もそのブースの一部だと勘違いしたであろう人たちが、知らないうちに巻き込まれていて、ステキな空間になっていました~!





▼インクルーシブ遊具の体験会

11月3日(水・祝)には、きょうと地域創生府民会議が主催するイベント『わくわく体験府民みんなの「府民交流フェスタ」』に

株式会社ウエダ本社さま、株式会社コトブキさまご協力のもと、インクルーシブな遊具の体験会が行われており、遊びに行って来ました!

たくさんの子どもたちがとても楽しそうに遊んでいました。回転する遊具は、朝から夕方まで回りっぱなしの大盛況でした!

たくさんの方にインクルーシブ遊具や、インクルーシブ公園を知っていただけるきっかけになったと思います!!ありがとうございました。

また、実際に遊具を体験する事で様々な発見があり、それを直接メーカーの方とお話しできる事は大変貴重でありがたい機会でした。

これがイベントで終わりではなく、日常の風景になっていくと理想的だなと思います。


▼「Shabon」を使った『交流学習』

京都市では障がいのある子どもたちと障がいのない子どもたちとの「交流及び共同学習」を推進しています。https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000196/196817/koryu.pdf


この「交流学習」に、支援学校に通う2年生の男の子が、「Shabon」とともに、地域の小学校へ行きました!普段とは違う環境にとても緊張している様子でしたが、地域の子どもたちはとても素直に自然に関わっていました。

そして、Nintendo Switchのジョイコンが登場すると、思惑通り⁉︎子どもたちの目が光りました!

「なぜこのスイッチを作ったのか?」「どんなスイッチなら使いやすいか?」など、話をしながらみんなで順番に使っていました。


今回の交流学習で、子どもたちには心理的なバリアは全く感じませんでした。その上で、障がいのある人でも使える「Shabon」(道具)がある事によって、遊びの中から、自然にいろんな人がいる事を理解できたのではないかと思いました。


改めて、小さな頃から継続的にいろんな人が一緒にいる環境がどんどん増えていくと良いなと感じました。



▼実験的ミニワークショップ 12/5(日)に、音楽やデジタルなモノを使って、いろんな人が楽しむ事ができないか⁉︎を実験的にやってみました!

デジタルなモノづくりが得意な学生さん、普段音楽ワークショップをされている方、車いすユーザーの男の子・女の子、とその母で、いろいろ試しつつ、それぞれの「好き」や使いやすさなんかを探っていきました!

その日は結局、男の子はお菓子が1番好きで、女の子はウクレレがなんだかいい感じ♡でした。お菓子かいっ!



 

インクルーシブ遊具、デジタル、音楽…様々な視点から、いろんな背景・年代の人が楽しめる実験や体験を通して、遊びながら、実際に体験する事で、いろんなアイデアがうまれ、選択肢が広がっていくのではないかと思いました。


少しずつではありますがこの様な活動を続けていきたいと思っております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。






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